障害者雇用枠での就職・転職活動
法律では事業所の規模に応じて一定数以上の障害者を雇用することが義務付けられています。
そうした法律や近年の少子高齢化社会による人手不足問題もあり、企業は障害者雇用を促進しています。
障害者手帳を保有することにより障害者雇用枠への応募が可能になります。
障害者雇用枠へ応募することで期待できる効果!
- 自分の能力と適正に応じた仕事を探しやすくなる。
- 採用された職場で障害に配慮してもらえるので無理なく仕事を続けられる。
- 障害のある方が自立的な生活を送るきっかけになる。
- 周りの方が障害に対する理解を深めるきっかけになる。
障害者雇用に関する各種助成について
障害者を雇用すると、行政機関等から助成金の支給があります。
企業が行政のサポートを活かすことで障害者雇用が促進され、より多くの障害のある方々が社会と繋がり、活躍できるチャンスが生まれれば良いと考えます。
障害者を雇い入れた場合
- 職者雇用開発助成金
- トライアル雇用助成金
- 障害者雇用安定助成金
- 障害者雇用安定助成金
施設等の整備や適切な雇用管理の措置を行った場合
- 障害者雇用納付金制度に基づく助成金
職場定着のための措置を実施した場合
- 障害者雇用安定助成金
職業能力開発をした場合
- 人材開発支援助成金
障害のある方への配慮や労働環境整備についての助成金
- 障害者作業施設設置等助成金
- 障害者福祉施設設置等助成金
- 障害者介助等助成金
- 重度障害者等通勤対策助成金
- 障害者職場実習支援事業 重度障害者多数雇用事業所施設設置等助成金
【障害のある方への配慮や労働環境整備についての助成金ついては】
独立行政法人高齢者・障害求職者支援機構へお尋ねください。
【その他の助成金ついては】
最寄りの労働局またはハローワークへお尋ねください。