お医者さんへ依頼した診断書が完成して、いざ内容を確認をしてみると『実際の状況が診断書に反映されていなかった』ということがあります。
障害年金の審査は書類審査のみです!日常生活がどんなに大変であっても実際の状況が診断書に正確に反映されていないと審査を行う側には伝わりません。
その為、診断書の訂正や追記を依頼する必要がありますが、一度作成してもらった診断書の訂正や追記を依頼することに遠慮や抵抗がある方も多いようです。
そこで、まずは実際の状況が正しく伝わらなかった原因をよく考えてみましょう!
お医者さんへ正しく伝わらなかった考えられる原因
- 診察時間内に伝えきれない
- プライベートなことを伝えることに抵抗がある
- 自尊心から元気な姿を装ってしまう
- 気を使い病状が良い時の状況だけ伝えて、悪い時の病状を伝えていない
- 相性が合わないなど・・・・
原因を考えた上で、その事を正直に伝え診断書の訂正や追記を依頼するようにしましょう。
ただし、事実と異なった内容の診断書の作成を依頼したり、無理に訂正を強要することはできませんので、注意が必要です!
よくある実際の状況が診断書に反映されていない事例
- 仕事に関すること(勤務日数や勤務内容の制限など)
- 食事に関すること(食事内容の制限や食事の準備など)
- 運動に関すること(階段上り下り等の運動制限など)
- 支援に関すること(家族の援助や支援サービスの利用など)
- 対人関係に関すること(家族や職場や友人)など・・・。
正確に実際の状況を伝えるために
- できないこと・困っていることを明確にする
- 常に事細かく伝えるように意識する
- 言葉で伝えらない場合や診察時間内に伝えられない場合は、実際の状況についてのメモ作成し渡す
- ご自身で伝えられない場合は、家族もしくは看護師さんやソーシャルワーカーの方々の力を借りる
やはり、普段からお医者さんとコミュニケーションを図るように心掛けることが大切です!